98歳の旅立ち!
先日24日に父が98歳の生涯を終えました
病院で家族に看取られず寂しく逝く方もいるでしょうが
父は当日は私たち姉妹、静岡、名古屋、孫たちに会って
夕方、訪問介護の人が見えたときに、様子がおかしいと
救急車で運ばれそのまま息を引き取りました
私たち兄弟には自慢の父でした
私が小学校に入学するまでは村櫛で織物の仕事をして
母も一緒に仕事をしていたので今の鍵っ子です
そのころ私は父のことを監督って呼んでた記憶があります
それから時代に沿って魚の行商をしたりして母は農業をして
私たちを育ててくれました
子供のころは貧しくても おかげで魚はたくさん食べられました
私が社会に出て働くようになったころは
父も会社勤めをしておりました
父は今思うとハイカラな人でした
子供のころ蓄音機があり♪兵隊さんありがとう♪
♪旅の夜風♪(今の人はわからないだろうな)
など子供のときに覚えました
また大阪に行ったときにディックミネの
ショウを見てきたとうれしそうに
話していたのも思い出します
私たち姉妹は「父に叱られたこと無いね」
口をそろえて話しました
苦労はしましたが 父の子供であった事は
自慢です
いつかは別れがくる時は来るものです
送るもの 逝くもの一番いい形で
送ることができたのも 生前
温厚な父の人柄だったから かもね!
通夜の時も 納棺が済んでも
家族、親戚みんな涙して
しばらくその場から離れず
立ち尽くしていました
こうして記事していても涙が出てきます
長くなりました この辺で終わります!